2006年。アメリカ。
ワールド・トレード・センター同様に911事件を忠実に再現したドキュメンタリー作品。
リアリティを追求するために、パイロットや客室乗務員役にはその職業の経験者を起用。
特に管制官役の一部は、事件当時実際に勤務していた管制官が本人役を演じている。

あらすじ
2001年9月11日、人々はいつもと変わらない日を迎えようとしていた。ニューヨーク国際空港発サンフランシスコ国際空港行き「ユナイテッド93便」は朝の離陸ラッシュに巻き込まれ、予定時刻を30分程遅れて出発しようとしていた。飛行時間は5時間25分。機内には40人の乗員・乗客が乗り込み、その中にテロリストが含まれていることなど、周りにいる誰も想像していなかった…。
※総評
録音テープや様々な証言を基に制作された映画で、遺族の了承も得て、すごく配慮している作品で制作スタッフの努力はすごく見えてくる。
忠実に再現、この日に何が起こったのかなど、これがすべて事実だとするには少々強引かなと・・・ユナイテッド93のハイジャックに関しては墜落ではなく、撃墜ってうわさも出るほど。
ただし、まぎれもない事実として尊い命がたくさん犠牲になったわけで、今後同じことが起きないようにする事が残された私たちに出来る事なのではないかといろいろと考えさせられました。

内容は、忠実に再現したというだけあって、乗客・パイロット・犯人など様々な視点からこの事件が描かれている。
乗客の誰かをヒーローにしているわけでもなく、犯人が悪魔的な人間、逆にかわいそうな人間といった誰かの主観があるわけではなく、淡々とまるでその場にカメラがあったような感じで制作されている。最後の場面ではカメラが激しく揺れてとても見にくいのだがそういう細かい点が臨場感を出し、この映画が実際に起こった出来事であることを強烈に印象づけてくれる。

特典に犠牲になられた方々の写真とプロフィールがあるわけだが、そこに日本人がいたのには驚いた。唯一の邦人の乗客だった久下季哉さん。
当時の報道でも正直、あまり記憶にないことから察するに報道が頻繁にあったとは思えない。
WTCタワーでの犠牲者で日本人の方がいたのははっきりと覚えているが、この飛行機で日本人の方がいたのには驚いた。
どこまで事実であるかは難しい問題だが、多くの人が亡くなった悲しい事件として一度は見ておいた方がいいかも。
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もう1つ微妙に気になっているのが・・・
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