2008年公開。アメリカ。(公式サイト)
あらすじ
オレゴン州ポートランドを舞台に、自身のWEBサイトに生々しい殺人の映像をライブで載せているシリアル・キラー。彼に苦しめられる犠牲者の運命を握っているのは、罪悪感もなく、好奇心だけでサイトにアクセスする世界中66億人の人々。彼のサイトのアクセス数が増えれば増えるほど、犠牲者たちの死期は早まってしまう。さらに悪いことに、犯行を重ねれば重ねるほどサイトの存在は知れ渡り、アクセス数は増えて被害者の死に至る時間は短縮されていく。ネット犯罪専門のFBI捜査官ジェニファーは、焦りをつのらせながらも必死に手がかりを探るのだが…。

近年急増するネット犯罪。そのネットが殺人に利用されたら…。
日本ではドクターキリコ事件がネットを利用した事件としては有名。
他にも心中サイトなど直接的に手を下さないが間接的に人を死に追いやるサイトなどがネット上には氾濫している。
今回は殺人者が殺人サイトを開設し、そのアクセス数が増えると仕掛けが作動し、直接的に手を下さなくても殺人が行えてしまう…しかも、アクセスする人間は特別に殺人に関心がある人間ばかりでなく、たまたまアクセスしてしまった人、悪戯かと思って何も知らずにアクセスしてしまった人、つまりはどこでもいるような人たち。
まあ、その怖さを表現するはずなのだが・・・。

※総評
恐怖心を描きたかったんだとは思うけど、ただ、数字が増えていくだけでは全然実感がわかなかった。
人の好奇心が人を殺すっていうのは恐ろしいけどやっぱり顔が見えないと…。
数字が増えながらでもネットにアクセスしている人間が映れば実感が少しはあったかもしれないけどね。
R指定の作品だけあって次第に殺人方法も過激になってつい目を覆いたくなるほど残酷なシーンも。
特に硫酸で溶かされるシーンはかなり個人的に

主演はダイアン・レイン。
個人的に特に印象のない女優さんだけど、FBI捜査官でもあり、死別した警察官だった夫との間に授かった女の子のお母さんでもある、とても強い女性を演じてます。
設定は全然違うけど力強さが「ブレイブ・ワン」のジョディ・フォスターを思い出してしまった

B級ホラーが好きならけっこう楽しめるかもしれないけど、サスペンスとしてもそこまで盛り上がらないし、あまりお勧めしませんが予告見て興味があればレンタルなら…

映画で登場する殺人サイトはこちら
以下、ネタばれ
内容はともかく一番残念だったのが犯人の動機…復讐って

なんで犯人に共感させるような動機を作ったのか…まあ、どこでもいるような人間がちょっとしたきっかけで狂気に走るって事を言いたかったかもわからないけど、なんか細かい部分で納得しずらい映画でした。



