2008年。アメリカ。(公式サイト



あらすじ

幸福だが退屈な日々を過ごしていたリックとエヴリンの夫妻は、秘宝「シャングリラの眼」を届ける任務を受け、一路上海へ。ジョナサンや息子アレックスと再会し、アレックスが発掘した皇帝のミイラを見学しに向かうが、皇帝の復活を目論むヤン将軍に襲われてしまう。「シャングリラの眼」を手にしたヤン将軍は、秘宝の力で皇帝のミイラを目覚めさせることに成功。リックたちは謎の女性リンと共に逃亡した皇帝とヤンを追うが……。




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※総評


中国の秦の始皇帝がモデルなんだろうけど、ミイラ化するまでのプロセス、ストーリーはなかなかよかったと思う。

ただ、中盤からリック達以外にミシェル・ヨーなど女性キャラクターを登場させたのが失敗。
ハムナプトラの魅力である謎解き要素があまりなくてほとんどツイ・ユアンが活躍しちゃって、リックたちがオマケキャラクターのような扱い。


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シリーズものにあるマンネリ化を警戒したのかなとも思ったけど、ファンが求めているものを今回は見誤ったかなと。

エジプトのシリーズではピラミッドや神殿の中に入って、様々なトラップを潜り抜けて、ラストに向かっていく内容で、すごくドキドキしたけど、今作は戦闘シーン以外は見所は感じられず、拍子抜けって感じ。


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レイチェル・ワイズの降板は非常に残念。(他の出演映画と撮影期間が重なった事が降板理由らしいですが)

マリア・ベロも決して魅力がないわけではないが、やっぱりエヴリンはレイチェル・ワイズが演じてこそのキャラクター。


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息子のアレックスは成長したので俳優さんが変更になったのは全然構わないが、何か物足りない。

全体的な脚本が原因かもしれないが、ハムナプトラシリーズとしての勢いとかワクワク感がなくなっている。

ハムナプトラ2ではあんなにかわいかったアレックスがすっかり変わって…リックとアレックスの親子関係もどうもギクシャクしたような関係になってたし!

どうせなら強引な脚本ではあるが、エヴリンは死んでしまって、そのせいでリックと息子アレックスがなかなか打ち解けないでいる・・・みたいな強引だけど、そういう明確な理由で親子関係がいまいちうまくいってない理由を明らかにするのも1つの方法だったと思う。


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脚本はいまいち気に入らないけど、CGを使った戦闘シーンは相変わらずすごい。

ミイラ同士の激しい戦いも見物だし、イエティ(雪男)の登場もいろんな意味で注目。

ここの戦闘部分はシリーズ通して見事というしかない。





ハムナプトラ ツイン・パックハムナプトラ ツイン・パック
(2001/12/21)
ブレンダン・フレイザー

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2008.08.30 Sat l レビュー l COM(0) TB(0) l top ▲



2008年。日本。(公式サイト



あらすじ

おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学進学を機に田舎から上京した心優しき青年・根岸崇一。「NO MUSIC NO DREAM」を胸に、デスレコーズの新人ミュージシャン募集に応募するが、本人の意志を無視して悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザー・II世」として売り出され、あろうことかカリスマ的人気を博してしまう。



若杉公徳原作のギャグ漫画。


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原作者は大分県大野郡犬飼町出身。主人公根岸と同じ出身地。

ただ、原作者本人はカヒミ・カリィのファンでいわゆるメタル系の音楽はまったく聞かないらしい。


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※総評

漫画の映画化で過去に成功した作品は少ないのであまり期待せずに鑑賞した。

結果的には期待しないで正解だったなと。

作品自体は良い出来だと思う。が、原作と比べるとややトーンダウン…というか、一部の脚本が原作と違ってて非常に残念。

完結させないといけないからっていうのがあったのかもしれないが、漫画のエピソードを取り入れるなら忠実にするべき。

完結を意識するなら設定は同じのままオリジナルエピソードに挑戦しても面白かった気がするけどな。
ラストは完全にオリジナルともいえるけどね…ただ、中途半端に原作を取り入れてるから原作好きとはしては非常に腹が立つ内容。


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松山ケンイチは頑張っていたと思う。難しい演技だったと思うけど評価に値する。
その他のキャラクターも原作になかなか忠実でけっこう満足。



特にデスレコードの女社長役の松雪泰子
最近はドラマでは全然見かけないけど存在感を出してくれました。
キレた雰囲気をうまく出してたと思う。


ただ、個人的に残念だったのが西田役のロバート秋山
原作では不気味な変態キャラだけど、その不気味さが出てなかった気がする。
セリフで意味無く「ブルマ」「ブルマおかわり」とか言ってたけど、演技の問題か全然伝わらなかった。


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あと、熱狂的なファン役の大倉孝二もノリがよくて原作の雰囲気をうまく出してたと思う。


一番腹が立ったキャラクターが加藤ローサ演じる相川さん。

加藤ローサはちょっと雰囲気も原作と違うし、腹が立ったのはパンチラシーン
原作では黒のセクシー系なのに、クマさんパンツだった

ある意味受け狙いなのかもしれないけど、こういうのはいらないでしょ!
ちゃんとしたパンチラシーンが出来ないなら出演を断れよと。

と言いつつも加藤ローサ側のNGかどうかでさえ分からんけど…

とにかく中途半端なやり方だけは勘弁。



いろいろと書いたけど、あくまで原作と比べたらであって、原作本を意識しなければ楽しめる作品。

けっこう劇中でもくすくす笑いが場内あったので、受けはいいはず。

魔界遊戯~for the movie~(初回限定盤)(DVD付)魔界遊戯~for the movie~(初回限定盤)(DVD付)
(2008/08/20)
デトロイト・メタル・シティ

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2008.08.29 Fri l レビュー l COM(0) TB(3) l top ▲




あらすじ

いじめられっこのレスター。クラスメイトや教師、バイト先でもその悲惨なイジメは続いていた。おんぼろのトレイラーで暮らし、アル中の母親は年中男を連れ込んでいた。さらに密かに心を寄せていたジュディがキスしているところを偶然見てしまったレスターは行き場のない怒りと悲しみを母親の愛人へぶつける。しかし逆にとうもろこし畑で無残に殺されてしまう。唯一の目撃者は古ぼけた「案山子」だった・・・。それから1年後―。平穏な街では不可解な殺人事件が続いていた。それも過去にレクターを苛めていた人間たちばかり・・・。




案山子男案山子男
(2003/07/04)
ティファニー・シピスマーク・アーヴィソン

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※総評

B級ホラー

このグダグダ感は好き。

いじめられっ子の復讐劇がメインでかなりいろんな意味で深いホラーです。

真昼間から出てくるし、とか使えばいいのに、とうもろこしで殺害とか…なぜか格闘シーンもあり、体のでかさの割りにバク転など。藁だから???


死んでから1年後に殺しまくる無意味なブランクがあったりとB級の王道的作品。
2008.08.25 Mon l レビュー l COM(0) TB(0) l top ▲



2008年。日本。(公式サイト


あらすじ

ショーとしての戦争が行われる、仮初めの平和の時代。永遠に年をとらない「キルドレ」のユーイチは、新たに兎離州基地に配属となった。過去の記憶のない彼だが、初めて乗る機体も身体に馴染み、エースの座に着く。基地司令のスイトはそんなユーイチを複雑な眼差しで見つめていた。そんなある日同僚のパイロット、ユダガワが撃墜され死亡してしまう。墜とした相手は、「ティーチャー」となのる敵のエースパイロットだった……。



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※総評

とにかく声を大にして言いたいのが、いいかげん俳優起用はやめましょうよ。
加瀬亮菊池凛子の棒読みが辛かった。金払ってるとかそういうことはあんまり言いたくないけど、一応は有料であれば商業映画なんだから楽しめる、満足出来る作品を心がけて欲しい。


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内容に関しては人それぞれ好みだけど、キャラクターの声がダメってのは勘弁。
今回の世界観では棒読みもある意味で雰囲気を出してるのかもしれないけど、やっぱり違和感が残る。

ただ、谷原章介は声は本人のままだったけど、ある程度キャラクターとしては成り立ってたし、新しい発見もあったけどね…。

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あと、栗山千明もいたらしいけど気づかなかった。最初の加瀬と菊池のインパクトが強すぎたらしいw

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プロの声優を起用しろとは言わないけどね…ただ、無名の舞台俳優でも、新人声優でもオーディションできっちりと選ぶなり何か出来る事はあったような気が。

監督は否定してるけど、宣伝目的の有名俳優起用と思われても仕方ないでしょ。この出来では…。


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内容は押井監督のメッセージ性はまあ分かるんだけど、原作を読んでないと世界観や細かい部分が分かりにくくて、ストーリーを追っかけるだけで精一杯になってしまってあまり感じられません。
僕も鑑賞後にいろいろとネットで調べてあのシーンの意味が分かったりと。

まもなく公開終了しそうですが、出来れば原作は必読。


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押井監督の独特の世界観、映像など内容は抜きにしても楽しめる部分はあるけどね。
特に戦闘機の戦うシーンはやっぱり圧巻だった。これだけでも一見の価値はあるかも。


押井監督の「若い人に伝えたい」っていうメッセージは何となく分かった気がするけど、けっこう答えは劇中には登場せず、問題を投げかける感じなので、あまりそういうのは意識せず純粋に作品を楽しんだ方がいいかと思います。


スカイ・クロラ (中公文庫)スカイ・クロラ (中公文庫)
(2004/10)
森 博嗣

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2008.08.24 Sun l レビュー l COM(0) TB(2) l top ▲



2004年。日本。(公式サイト



あらすじ

東北地方の山河高校の、落ちこぼれ学生だった友子ら13人の女子生徒は、夏休みの補習授業をサボるために、食中毒で入院した吹奏楽部のピンチヒッターに応募する。

唯一、食中毒を免れた気の弱い吹奏楽部員・拓雄の指導で、ビッグバンドジャズをはじめた友子らは、次第に演奏の楽しさに目覚め、ジャズにのめりこんでいく。しかし、吹奏楽部員が退院して復帰したため、あえなくお払い箱になってしまう。

2学期になった友子らは、演奏の楽しさが忘れられず、バンドを結成し、楽器を買うためにアルバイトに精を出して、失敗したり四苦八苦しながら、ビッグバンドジャズにのめりこんでいく。



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※総評

劇中で使われていた方言が現実には存在しない言葉が多くて、けっこう酷評されていたって話ですが、あまりに訛ると伝わらないので映画の為に独自の方言をしゃべったとか造語が多かったようですが雰囲気はよかったと思います。

内容はいたってシンプルで幅広い年齢層が見ても楽しめ、まあ、世の中こんなに簡単にうまくいく事ばかりじゃないよとあえて突っ込みたいけど、純粋に楽しい事を楽しんでやる事の幸福感とか、音楽の素晴らしさ、ジャズの楽しさとかそういったいろんな事を伝えてくれて、学生時代に戻れたら吹奏楽部に・・・なんて考えてしまうくらい楽しい作品です。

上野樹里をはじめ、個性派女優が出演しているし、楽しい気分になりたい時はぜひオススメしたい作品。



スウィングガールズ スタンダード・エディションスウィングガールズ スタンダード・エディション
(2005/03/25)
上野樹里貫地谷しほり

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2008.08.23 Sat l レビュー l COM(0) TB(0) l top ▲